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MG(Morris Garages ) [MG]

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MGは、イギリスのスポーツカーのブランド。モーリス・ガレージ(Morris Garages )を略したものである。

1910年頃から1924年にかけて、主に小型スポーツカーのメーカーとして、イギリスのオックスフォードで確立した。すぐにアビンドン(Abingdon, Oxfordshire)に本拠を移し、近年はロングブリッジ(Longbridge area of Birmingham)が拠点である。

元々はイギリスの大手自動車メーカーのモーリス・モーター(Morris Motor)の経営者であったサー・W・M・モリス(後のナッフィールド卿)が自転車の組立販売を行う「Oxford Garage」として設立し、モーターサイクルの製造と自動車の販売を手がけるようになり、その後にモーリス・モーター設立後に、モーリス車のスポーティ・バージョンを製作する会社となった。当初はモリスの個人所有企業の一つであった。

MGは主に2座席のオープンカーで有名だが、サルーンとクーペも多数製作している。2004年3月の時点で「MG」の総販売台数は1,589,000台を越えている。

初期はブランド名「MG」が即ち会社名(M.G. Car Company LTD.)であったが、後にモーリス・モーター(Morris Motor)に統合され、さらにはイギリスの自動車製造業界の変遷に伴い、幾つかの自動車会社の一部門を経て、2005年まではMGローバー社(MG ROVER)の主要部門としてその名を残していた。

MGローバー社時代に生産されていたミッドシップ・オープンスポーツのMG TFを一部改良し、英国での事業会社であるMG Motor UK Ltdにおいて、英国ロングブリッジ工場で生産再開し2008年9月に販売を始めた。セダン(スポールサルーン)やハッチバック車種のMG3,MG6,MG7の中国工場での生産も開始している。

創業時がトライアルレース向け車両の制作に始まったこともあり、サーキット/ラリー両方でのレース活動で歴史にその名を残している。また、最高速度記録への挑戦も創業直後より続けていた。ル・マン24時間レースにも幾度も参戦している。MG Rover社の解体後は、元子会社(MG Sport&Racing)が小規模ながら地方ラリーとイギリスツーリングカー選手権(BTCC)において活動をサポートしていた。2012年度にMG Motor社はル・マン・シリーズとBTCCへの再参戦を表明している。 自動車のブランドとしてのMGの発祥年は、1923年(7月頃)とされている。この年に最初の真のM.G.と呼べる小型スポーツカー「Raworth 11.9hp」を製造した。1928年にM.G. Car Companyが発行した広報誌に、1923年が発祥と書かれていることも根拠の一つである。

一方、1924年を発祥年とする説を現在のMG MOTOR社が取っており、同社は2009年をMG発祥85周年とし、85周年記念特別モデル「MG TF 85th」を発売した[1]。この年の3月には、MGとしての最初の広告が雑誌「The Morris Owner」に掲載された。 5月には、400台ほど製造された最初の量産車「14/28 The M.G. Super Sport Morris Oxford」(通称14/28)が発売開始されている。1923年の「Raworth 11.9hp」がたった6台の製造台数だったため、量産車としてのMGはこの年が発祥である。

製造及び販売会社の変遷から見ると、創立最初期はカウリーにての自転車の組み立てより始まり、次にモーターサイクルの製造を手がけ、1910年にそれらの販売店名を「モーリス・ガレージ(Morris Garages)」とし、自動車ディラー事業も始めた。さらに、1928年のM.G. Car Company LTD.が発足しており、量産自動車製造者としての発祥は1928年である。

初期のMGの歴史において欠かせない人物の一人が、セシル・キンバー(Cecil Kimber)(1888-1945)である。彼は、オックスフォードでモーリス自動車のセールスのトップだった販売代理店を経営していたが、モーリス・ガレージに1921年にセールス・マネージャーとして入社し、1922年には社長に就任した。自ら企画したレーシングモデルで、自らハンドルを握ってレースに参加するなど、M.G.黎明期におけるレース活動でも重要な役割を果たしている。

初期のMGの歴史において欠かせないMG製スポーツカーに「OLD NUMBER ONE/(No.1とも表記される)」(公式資料により車名にM.G.を冠した第一号車とされていた車)がある。セシル・キンバー専用のスペシャルモデルとして、一台だけ1924年頃に製造され、1925年4月11日には「ロンドン・ランズエンド間トライアル」の耐久レースに出場、金メダルを獲得した。一時スクラップ同然の状態であったが、丁寧に復元され、現在ではMGのイメージのイコンとして、メーカー公式製品発表会やイベントに必ず展示されるほどである。

最初の量産車である14/28型、6気筒エンジンを搭載した18/80型、「M型ミジェット」(M Type Midget)、スーパーチャージャーを搭載したサーキット向けの「K3 マグネット」(K3 Magnette)、北米へ多数輸出もされた戦後型の「TCミジェット」(TC Midget)、「MGA」、合計52万台以上を販売した1960年代以降最大の成功作「MGB」、ライトウエィトスポーツカーの代表作の一つと言われる「ミジェット」(Midget)、MGBにビックヒーレーの6気筒3000ccを搭載した「MGC」、V型8気筒3.5Lを搭載したMGBの発展型であるクーペボディの「MGB GT V8」、そして1990年代のローバー(Rover)グループ時代のV型8気筒エンジンを搭載した2座席のオープンカー「MG・RV8」と、1994年のミッドシップの2座席オープンカーのローバー・MGFなどがある。

上記のような2座席スポーツカーが生産台数の多くを占めるが、1920年代末より、スポーツサルーンも製造されている。戦前はWタイプ、戦前-戦後に跨るYタイプなどのミドルクラス、BMCグループ時代のZA/ZBマグネットや、ADO-16シリーズのMG1100/1300などが製造された、特にZA/ZBと1100/1300はラリーでも活躍している。

近年は、BL及びRoverグループ時代にMontego(モンテゴ)/Metoro(メトロ)/Maestro(マエストロ)がAustinブランドとMGブランド両方で生産され、MG RoverグループとなってからはRoverブランドにおける25/45/75とコンポーネントを共有する「ZR/ZS/ZT」が生産されていた。また、高級スポーツカー市場に進出するため「MG X-power」ブランドとして、「SV」および「SV-R」も発売されていた。

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