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いすゞ・ベレット [いすゞ/ベレット] - EXCAR

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いすゞ・ベレット [いすゞ/ベレット]

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いすゞ・ベレット(ISUZU Bellett/五十铃・Bellett), Bellett.jpg

いすゞ・ベレット(ISUZU Bellett/五十铃・Bellett)は、1963年6月に登場。ヒルマン・ミンクスの後継車として開発された。

いすゞ・ベレットは、同業他社のライバル車を想定せずに技術者主導で数々の新機軸を盛り込んだことから「革命児」と呼ばれ、自動車製造技術史上に大きな影響を与えた、1960年代日本車を代表する車種の1つ。

ベレットの車名の由来は既存の上級モデルであるベレルの小型版を意味する造語であるが、手堅く平凡な設計の割には出来の良くなかったベレルと異なり、ベレットには様々な新機軸が取り入れられ、強い個性を備えた小型乗用車に仕上がっていた。

ベレットのスポーツモデルにおいては日本初のディスクブレーキを採用。四輪独立懸架によるロードホールディングの良さと、鋭いハンドリングとがあいまって、当時の日本車では破格の運動性能を誇り、ベレットは「和製アルファ・ロメオ」との異名をとった。スタイルは卵の殻をモチーフにデザインされた、丸みの強いコンパクトなものである。

ベレットは日本で初めてGT(グラントゥーリズモ)を名乗ったモデルを設定し、独特なカリスマ性もあいまって硬派趣味のマニアからは支持を受け続けるが、多くのいすゞ車の例に漏れず、他社の新車攻勢下において市場の期待に応える抜本改良がなされないまま、長期生産が続いた。

このため1970年代に入ると販売実績が低迷、自動車排出ガス規制の影響もあり、1973年に生産終了となる。総生産台数は170,737台(いすゞ公式ウェブサイトより)。うちGTは17,439台であった。

GTについては現在でも名声が高く、愛好家によって維持管理されているものが多いが、逆に今日ではベレット=クーペの先入観が持たれるようになってきている。しかし、本来ベレットはファミリーカーとして想定されていたため、販売の主力はセダンであった。

ベレットの駆動方式は後輪駆動。エンジンはガソリンエンジン車は1300cc、1500cc、1600cc、1800ccで、OHV、SOHC、DOHCの各種が存在、他に1800ccディーゼルエンジンモデルも存在する。

サスペンションは日本のフロントエンジン式量産車としては先駆的な四輪独立装架で、前輪ダブルウィッシュボーン、後輪はダイアゴナルスイングアクスルという組み合わせであった。ベレットはコーナリング時のテールスライドが激しく、特に峠道を好む若者の人気を得たが、反面、スイングアクスルの特性による荷重移動時の横転からは逃れることは出来なかった。このような極端な特性を嫌う層に向け、1966年以降、後輪をリーフリジッドタイプの固定軸とした「タイプB」が追加されている。

ベレットのステアリングギアボックスは、当時の日本車では例の少ないラックアンドピニオン式で、その応答性の高さは賞賛された。トランスミッションはエンジンサイズを考慮し、当時の標準よりも1段多い4速MT を基本とするが、1965年には3速ATも登場した。マニュアルギアボックスの操作性の良さもマニアの人気を得た一因である。

また、ベレットはコラムシフトとフロアシフト、ベンチシートとバケットシート、ドラムブレーキとディスクブレーキをそれぞれ組み合わせたモデルを用意したワイドセレクションとなっていたのも特徴であった。

ベレットは1トンを切る車体重量を生かしてモータースポーツでも活躍し、スカイライン台頭以前はサーキットで無敵を誇った。

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