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スズキ・カプチーノ [スズキ/カプチーノ] - EXCAR

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スズキ・カプチーノ [スズキ/カプチーノ]

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スズキ・カプチーノ(SUZUKI Cappuccino/铃木・Cappuccino), Cappuccino.jpg

スズキ・カプチーノ(SUZUKI Cappuccino/铃木・Cappuccino)は、1991年に発売された。略称、愛称はカプチ。 同時期に発売されたマツダ・オートザム・AZ-1、ホンダ・ビート (BEAT) 、とは二人乗り軽自動車であることが共通項とされ、頭文字から平成ABCトリオとも呼ばれた。平成ABCトリオの中では生産期間が7年間と一番長い。

初期モデルは英国でも発売され、英国ではオーナーズクラブ「SCORE」も立ち上がった。また、香港やドイツにもオーナーズクラブが存在する。ドイツの道路は右側走行だが、運転席配置は変更されていない。 英国輸出に向け、ウィンカーやリアフォグなど英国の法律に適した変更はされたものの140km/hリミッターはそのままで輸出された。 海外で所有している有名人では、バーニー・エクレストンやラルフシューマッハ等がいる。

カプチーノは、フロントエンジン・リアドライブ(FR)を採用した軽自動車の枠で、現実性を考慮した上でスポーツ性能を追求したスズキのフラッグシップモデルとされる。1989年の東京モーターショーに参考出品し、当時の鈴木修社長(後に会長)がテレビ番組「11PM」に生出演し、「発売する」と表明していた。 初期の日産・フェアレディ Zなどにも見られるロングノーズ・ショートデッキのスポーツカースタイルを採用し、ルーフは3ピ-ス構成で取り外せばトランクに収納できるため、フルオープン、タルガトップ、Tトップの3つの形態を選択できる。

カプチーノはFRで2シーターという設計で、フロントアクスルより後部にエンジンの重心を位置させる「フロントミッドシップ」を目指し、フロント51:リア49という重量配分を実現している。またエンジン縦置きで生まれた左右スペースを活かし、軽自動車初の4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用していた。車体剛性の確保には、プロペラシャフトを通すセンタートンネルと、大きな断面積を持つサイドシルを利用しており、車内容積については「世界一居住空間の狭い車」と表現した自動車雑誌もあった。ボディーやルーフの各所にはアルミニウムを使用し、純正装着品としては日本最軽量となる14inアルミホイールも用意されるなどの軽量化も行われている。ブレーキは4輪ディスクで、フロントにはベンチレーテッドタイプを採用し、オプションでABSやトルセンAタイプLSDも装備が可能だった。

カプチーノに搭載されるエンジンは、アルトワークス用に開発されたF6A型直列3気筒4バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを縦置きに搭載し、軽自動車の自主規制値である64馬力を発生させる。モデル末期には同じく同時期のアルトワークス用に開発されたオールアルミ製K6A型3気筒4バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載した。

1995年にはマイナーチェンジを受け、オールアルミ化されたK6A型DOHCターボエンジンと16ビット化された制御用コンピュータを搭載、最大トルクが10.5kgm/3500rpmになった。またエンジンのオールアルミ化やホイールの軽量化などによって前期モデルより10kgの軽量化を遂げた。 当初は5速マニュアルトランスミッションのみの設定だったが、この時のマイナーチェンジにより3速オートマチックトランスミッションも選択出来るようになっている。

カプチーノは運動性能の向上を目的とした設計や装備品を持ち、価格も145~158万円と、他の軽自動車と比較して高価なものとなっていた。

1998年10月、バブル崩壊に伴うスペシャルティカー市場の低迷と軽自動車の規格変更による車種再編に伴い、セルボモードとともに車種整理の対象となり、カプチーノは生産を終了。軽自動車のスーパースポーツとしては最も長寿命であった。

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