EXCAR

スズキ・ワゴンR [スズキ/ワゴンR] - EXCAR

EXCAR > Car > スズキ > ワゴンR

スズキ・ワゴンR [スズキ/ワゴンR]

Carスズキ

印刷に適した表示 単語検索 最新ページのRSS
スズキ・ワゴンR(SUZUKI Wagon R/铃木・Wagon R), Wagon_R.jpg
  • 4代目ワゴンR(2008年~)
  • 3代目ワゴンR(2003年~2008年)
  • 2代目ワゴンR(1998~2003年)
  • 初代ワゴンR(1993~1998年)

スズキ・ワゴンR(SUZUKI Wagon R/铃木・Wagon R)は、1993年9月に発売された軽トールワゴン。

ワゴンRは、軽自動車の弱点であった室内の狭さを、背を高く取ることで克服した軽の革命的モデルである。代表的な軽トールワゴンでダイハツ・ムーヴやホンダ・ライフとともに人気がある。マツダにはAZ-ワゴンとしてOEM供給されている。2代目ベースではあるが派生車にサイズを拡大した登録車のソリオ(ワゴンRワイド→ワゴンRプラス→ワゴンRソリオ→ソリオと改名)がある。海外では、ワゴンRを基にしたオペル・アギーラがポーランドで生産されていた。若者のドレスアップベース車としても人気があり、パーツも数多く発売された。

ワゴンR登場の背景として、当時、スズキは独・VW(フォルクスワーゲン)と提携の道を探っていた。現スズキ会長兼CEOの鈴木修は、フォルクスワーゲンの製造工場を見学し、車種の多さの割に、基本の車体(プラットフォームと呼ぶ)の少なさに驚いたと言う。結局、VWとの本格的な提携は実現しなかったものの、その後のスズキの徹底した共用化へのきっかけとなった。それまで軽自動車と言えば、同社のアルトや、ライバルであるダイハツ・ミラなど、背の低い乗用型もしくは、商用車派生型のワンボックスモデルしかなかったが、ワゴンRは乗用車とワンボックスの中間となるコンセプトで開発された。室内高を高くするだけであれば三菱・ミニカトッポという先駆者があったが、このワゴンRは基本的にアルトやセルボモードをベースにしているものの、アンダーフロアを二重構造にし座面も高く取ることで、それまでの自動車にはなかった快適性を創造した。足を窮屈に曲げずに座れることで圧迫感が軽減し、視点も高くなることにより眺望性・視認性も向上しそれに伴って開放感も向上した。ワンボックスカーでもこれらは実現していたが、ワンボックスカーは床面が高く乗降に難儀するが、2ボックスでは床面は地面からワンステップの高さのため乗降もスムーズとなった。

当時スズキは、年賀状さえ取り止めるほどの徹底した倹約経営の方針を採っており、その中で開発されたワゴンRも厳しいコスト管理により、徹底した部品共用化が図られた。特に豪華なわけでも派手なわけでもないが、愛嬌のある、それでいてそれほど貧相な感じがしないデザインなどにより、ワゴンRは台風の目となった。当初は月販目標台数を4,000台としていたが、発売後、瞬く間にワゴンRは大ヒットとなった。1979年の47万円アルトのヒット再来と言われている。発売して数ヶ月、スズキはワゴンRの増産に対応すべく、1億円程の費用を掛け、生産ラインを拡張した程である。ワゴンRは実用性だけでなくホビー性にも長けていたため、若年の男性ユーザー層をターゲットとしていたが、優れた使い勝手で購買層は瞬く間に老若男女の幅広い層に拡大していった。

ワゴンRが他車に与えた影響も大きく、類似車種として、ダイハツ・ムーヴ、ホンダ・ライフ、三菱・トッポBJ(現在は三菱・トッポへ継承)、スバル・プレオ(現在は商用グレードのみ。スバル・ステラがそのポジションを引き継いでいる)などが登場した。

販売においてワゴンRは車名別国内販売台数1位。すなわち、登録車(普通車)のトヨタ・カローラシリーズやホンダ・フィット、トヨタ・ヴィッツよりも更に販売台数が多い。2003年の1月から12月までの年間軽自動車販売台数でムーヴに抜かれるが、2003年4月から2004年3月の軽自動車販売台数で第1位となったため、一時ワゴンR、ムーヴの両方が「No.1」を名乗っていた。

EXCAR > Car > スズキ > ワゴンR

EXCAR > Car > スズキ > ワゴンR

EXCAR - スズキ・ワゴンR [スズキ/ワゴンR]

サイト内検索
Links
Online
5 人のユーザが現在オンラインです。 (5 人のユーザが Car を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 5

もっと...
Copyright © 2001 - 2016 EXCAR All Rights Reserved.