EXCAR

フェラーリ・F40 [フェラーリ/F40] - EXCAR

EXCAR > Car > フェラーリ > F40

フェラーリ・F40 [フェラーリ/F40]

印刷に適した表示 単語検索 最新ページのRSS
フェラーリ・F40(Ferrari F40/法拉利・F40), F40.jpg

フェラーリ・F40(Ferrari F40/法拉利・F40)は、1987年にフェラーリが創業40周年を記念して製作した。 フェラーリ・F40はフェラーリの創始者であるエンツォ・フェラーリがその生涯の最後に、同社の「そのままレースに出られる市販車」という車作りの基本理念を具現化した、歴代のフェラーリの中でも根強い人気を誇る車種である。

フェラーリ・F40は車体の基本構成こそ1960年代のフェラーリ製レーシングカー、あるいは従来の市販フェラーリと同様の楕円鋼管チューブラーフレームによるスペースフレーム方式ではあったが、当時開発されたばかりの複合素材や構造部接着剤といった最新のマテリアルを組み合わせた半モノコック構造とし、高い剛性を得ている。

フェラーリ・F40の軽量チューブラーフレームのシャーシには、前後ともダブルウィッシュボーンのサスペンションが取り付けられる。ホイールベースは2450mmで、トレッドは、フロントが1595mm、リアが1610mmという値を持つ。 このシャーシに被せられる4430×1980×1130mm(全長×全幅×全高)のサイズのフェラーリ・F40のボディーは、F1のテクノロジーを大幅に採り入れ、アルミハニカムをサンドイッチしたカーボンケブラーやCFRPを用いた超軽量設計となっている。 フェラーリ・F40の内装は、これらの構造材が剥き出しにさられたスパルタンなもので、赤い表皮を持つフルバケットシートや、4点式のハーネスが装備されるなど、まるでレーシングマシーンのコクピットを思わせる内容を持つ。

フェラーリ・F40の外観は、地を這うように低い車高、各所に開けられたNACAダクト、巨大なリアスポイラーが目を引き、スリットの切られたプレクシグラス製のリアウィンドーからは、F40のパワーユニットが直に見えるという、まったく非日常的なものだった。

フェラーリ・F40のエンジンは、288GTO、288GTOエボルツィオーネを経て開発された、2936ccの32バルブV8DOHCユニットで、ウェーバー・マレッリIAWエンジン・マネージメント・システム、7.8:1の圧縮比、インタークーラー付きツインターボチャージャーの助けを借りて、478HP/7000r.p.m、58.8kg-m/4000r.p.mという、およそロードカーに似つかわしくない、パワーとトルクを発揮する。 タービンはいくつかのメーカーが比較検討されたが、最終的に日本のIHI(石川島播磨重工)社製が採用された。

フェラーリ・F40のこの圧倒的なパワーを路面に伝えるため、ホイールとタイヤも極太のものが備えられ、フロントは8J×17+245/40ZR17、リアは13J×17+335/35ZR17サイズが与えられていた。

この恐るべきロードカー、フェラーリ・F40は、ポルシェのハイテク高性能グレープBカー、959を打ち負かすべく、エンツォが開発を指示したものと言われており、そのパフォーマンスは、マキシマムスピード324km/h、0-200km/h加速12.0秒、0-1000m加速21.0秒という、超弩級のものであった。 ちなみに、フェラーリ・F40は、最高時速が200mphを初めて越した市販車である。

フェラーリ・F40が持つ出力特性はまさにターボカーのそれ(いわゆるドッカンターボ)であり、パワーバンドに入ると同時に急激に立ち上がる強大なパワーには、多くの腕に自信があるドライバー達をも悩ませた。

当時フェラーリのF1チームに在籍していたゲルハルト・ベルガーが車両開発を担当し、当時現役のF1ドライバーに、「雨の日には絶対に乗りたくない」とか、「雨の日にガレージから出すなんて有り得ることじゃない」と言わせたという逸話が残っている。

EXCAR > Car > フェラーリ > F40

EXCAR > Car > フェラーリ > F40

EXCAR - フェラーリ・F40 [フェラーリ/F40]

サイト内検索
Links
Online
7 人のユーザが現在オンラインです。 (7 人のユーザが Car を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 7

もっと...
Copyright © 2001 - 2016 EXCAR All Rights Reserved.