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レクサス・IS F [レクサス/IS F]


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レクサス・IS F(Lexus IS F/雷克萨斯・IS F)は、2007年から販売されているDセグメントに属するラグジュアリースポーツサルーン。

IS Fは「基本性能を徹底的に鍛え込むとともに、走りの新技術を備えることによりレクサスの新しいパフォーマンスを提案する」というコンセプトのもと、レクサス・ISをベースに開発されたスポーツモデルで、「F」の名を冠する同ブランド初のスポーツモデル。大排気量の本格派スポーツモデルとしてはトヨタ・スープラ以来となり、またハイパフォーマンス・スポーツセダンとしてはトヨタ・アリスト以来のトヨタ製スポーツセダン&ハイパワーFRスポーツである。

日本では2007年10月4日に正式発表され、同年12月25日に発売を開始し、後に北米・ヨーロッパ・オセアニアでも販売が開始された。

IS Fのベースとなったのは「IS」のセダンだが、300km/hオーバーの世界でも安定した走りを実現するために改めて空力チューニングが施された。エクステリアはヘッドライト・前後ドア・トランク・リアコンビネーションランプ・ルーフパネルを除いてすべてIS Fのために作り直され、特にフロント周りはV8エンジンを搭載するためにオーバーハングが若干伸ばされ、さらにヘッドの干渉を防ぐためボンネットが大きく盛り上がっているのが特徴である。またエンジンの冷却性能向上のため、両サイドのフロントフェンダーパネルにはスリットが設けられている。 そしてより強力なダウンフォースを得るため、IS F専用設計のリアスポイラーやアンダーパネルや同ブランドのスーパースポーツである「LFA」のエキゾーストをイメージしてデザインされたという特徴的な4本出しのリアディフューザーを装備して超高速走行時の直進安定性を大幅に高めるのと同時にスポーティーなエンジンサウンドを実現した。

IS Fのインテリアは、ベースの「IS」から大きく変更になった箇所は無いが、「IS」から10mmほど座面を下げ、サーキット走行にも耐えうるようにサイドサポートを大きく張り出した「IS F専用スポーツシート」を前後に装備(これによって乗車定員が5名から4名へと変更され、後にフロントシートはISの“Version-F”にも同型のものが流用された)。また専用マテリアルをつかったセンターコンソールパネルや「F」のエンブレムが入る専用ステアリングホイールにIS F専用の300Km/hのフルスケールメーターを装備し、ベース車である「IS」との差別化を図っている。

IS Fのパワートレーンは、レクサスブランドのフラッグシップカーであるLS600hに搭載される2UR-FSEエンジンをベースに、トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発した専用スポーツユニットである「2UR-GSE」型エンジンが搭載されている。このエンジンはトヨタ製スポーツユニットとしては9代目セリカなどに搭載された2ZZ-GE型以来となる、エンジン形式名に「G」の名を冠する(通常のユニットに比べバルブ挟み角が大きい)エンジンで、また8気筒以上の大排気量エンジンとしては初となる。 このエンジンは他のUR型エンジン同様に、燃料を燃焼室に直接噴射する「筒内直接噴射」とインテークポートに噴射する「ポート噴射」を組み合わせた「D-4S」が採用されるほか、サーキット走行に対応するため新たに通常のオイルラインに加えて各バンクのシリンダーヘッド左右両端から強制的にオイルを回収する「スカベンジポンプ」が採用されている。また吸気系統も専用設計でサージタンクを2UR-FSEに比べ小型軽量化して吸気効率を向上させてスポーツユニットに相応しい鋭い吹け上がりやエンジンサウンドを奏でることに成功するなど、極限まで性能を追い求めたレーシングエンジンに近い新世代のトヨタ「G」系スポーツユニットである。

最高出力は311kW(423PS)/6,600rpm、最大トルクは505Nm(51.5kgm)/5,200rpmを発生し、最高速度は300km/h以上(国内仕様は180km/h、欧米仕様では250km/hでスピードリミッターが作動する)。

トランスミッションには、LS460やGS460に搭載される8速ATをベースに「IS F」専用のセッティングが施された「8-Speed SPDS (8-Speed Sport Direct Shift)」が採用されている。この「8-Speed SPDS」は、2速から8速までのすべてのギア段でロックアップされ、トルクコンバータのオイルを介して動力を伝達するのではなく、ロックアップクラッチが直結することでエンジンの回転力をメカニカルに伝達する。また、センターコンソールに設けられたシフトノブかステアリングに装備されたパドルシフトでシフトダウンした際には、瞬時にエンジン回転数を上げてシフトダウン後のエンジン回転数を同期させるブリッピングコントロールが採用されており、シフトチェンジした際のタイムラグは0.1秒とフェラーリ・599と同等の数値をマークするなど、2ペダルATとしては世界トップクラスの変速を実現している。

IS Fは、トヨタ製乗用車としては初の採用となる、イタリアの名門ブレーキシステムメーカーであるブレンボ社と共同開発した放熱効果の高いスパイラルフィン式の大径ドリルドローター(前:360φ、後:345φ)と、フロントに対向6ポッド・リヤに対向2ポッドのアルミモノブロックキャリパー、そして専用の高摩擦ブレーキパッド(独・Honeywell Bremsbelag社製のロースチールパッド「Jurid」のIS F専用開発品)を採用。大幅に増大した出力に対応しサーキットで周回を重ねてもフェードしにくいブレーキシステムを構築した。

そしてトヨタF1でもパートナーを組むBBS社と共同開発した19インチ軽量鍛造アルミホイールを採用。フィン状にデザインされたこのホイールはブレーキの熱を走行中に効率よく排出できるよう左右で回転方向が指定されており、さらに前後異サイズということもあって4本すべてが専用品(すなわち、前後左右で装着箇所が決まっている)というのも特徴である。フロントに225/40R19、リヤに255/35R19の専用高性能スポーツタイヤ(ミシュラン・Pirot Sports-PS2、もしくはブリヂストン・POTENZA-RE050A)が装着される。

2009年7月に発表された2010年モデルからは「トルセンLSD」(5ピニオン式のIS F専用開発品)を新採用し、トラクション性能をより進化させた。

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