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童夢・P2 [童夢/P2]

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童夢・P2(Dome P2/童梦・P2), Dome_P2.jpg

童夢・P2(Dome P2/童梦・P2)は、童夢・零のアメリカでの認定取得を目指して、零をベースとして新たに設計された。

童夢・P2は一見、零との違いはほとんどないように見えるが、日本とアメリカの保安基準は大きく異なるため、大幅に修正が加えられている。P2はボディが若干大きくなり、サスペンションのウィッシュボーンはチューブからスチールプレスへと変更された。フロントバンパーも大型化され、取り付けも高い位置へ移動されたが、取り付け位置を変更するだけでは全体のデザインに狂いが生じてしまうため、ボディパネルは新たにデザインされた。そのため、零とのパーツの互換性はない。ヘッドライトの高さも修正されており、周囲のデザインも変更されている。

タイヤはHR規格のものになり、リヤのサイズが変更され、これと同時にシャシーをスチール・モノコックから鋼管スペースフレームに変更し、インテリアも簡素化されるなど、P2はコストダウンも図られた。P2のホップアップ式のガルウイングドアは、零よりも少し外側に向かって開くよう変更された。零ではオーバーヒートに悩まされたため、P2は大容量のラジエターと2基の電動ファンがフロントに収められた。これによりP2ではラゲッジルームはなくなった。

童夢・P2は2台が製作され、シャシーナンバー1号車はライトグリーン、2号車はレッド。ライトグリーンは、1979年5月のロサンゼルス・オートエクスポ、11月のシカゴ・ショーで展示された。市販化に向け、アメリカや日本の公道、サーキットでさまざまな走行テストが繰り返し行われたほか、具体的なライバルにフェラーリ308を想定し、実車を使用してさまざまな数値が比較された。

当初は日本とアメリカ向けにインジェクション仕様が、イギリス向けにキャブレター仕様が研究された。パワー不足からターボ装着も検討されたが、雰囲気に合わないことから中止された。アメリカの現地法人、「童夢USA」が設立され、市販化目前だったが、童夢の関心がレースへと向いてしまったため、P2も市販化されずプロトタイプで終わってしまった。童夢・P2は現在童夢本社に保管されているが、レッドは実走可能な状態に保たれている。

SPECIFICATION
全長4235mm
全幅1775mm
全高990mm
ホイールベース2450mm
トレッド前後1445/1505mm
最低地上高130mm
車両重量950kg
シャーシースチール・チューブ・フレーム
ボディFRPセミモノコック
エンジン種類水令直列6気筒
エンジン形式L28型
総排気量2800cc
最高出力145ps
ミッションZF-5DS-25/2
ステアリング形式ラック&ピニオン
サスペンション前後ともダブル・ウィッシュボーン・コイル
ブレーキ前後ベンチレーテッドディスク/ソリッド・ディスク
タイヤ前後185-60HR13/255-60HR14
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