BMW・Z3(宝马・Z3)は、アメリカ合衆国・サウスカロライナ州に完成した工場にて製造された初めてのBMW車であった。
ライトウエイトのオープンカーとして1996年に登場。BMWとしてはZ1以来の2シーターオープンカー(ロードスター)である。外観デザインには永島譲二が携わっている。後にクーペボディを追加。後継車種はZ4。
Z3はプラットフォームをBMW・3シリーズコンパクト(E36/5)と共有する派生車種であり、それはコードネームに「E36」が入っていることからも見て取れる。
日本では1997年に導入されてから毎年のように小変更が繰り返され、エンジンだけをとっても数多くのモデルが存在する。
前期型(5ナンバーサイズ)が、映画『007 ゴールデンアイ』のボンドカーに採用されている。
1996年、日本での本格的な導入を前に、BMW JAPANの創立15周年を記念した特別仕様車を先行発売。このような販売形態は大変珍しい。
1997年に1.9Lエンジンを搭載したモデルが発売されたが、当初は1車種だけだったため、単に「Z3」として販売された。一部では「ベースグレード」と表記されるが、以下ではモデルの変遷をわかりやすくするため、「Z3 1.9」と記述する。
1998年11月、トレッドを拡大し、3ナンバーサイズに変更。同時にロードスターとクーペの「Z3 2.8」を追加。また、M3(E36)と同じエンジンを搭載したMモデルの「Mロードスター」「Mクーペ」を追加。これらの車名に「Z3」の文字は入っていない。
1999年7月、直4モデル「Z3 1.9」を廃止。2.0L 直6エンジンの「Z3 2.0」を新たに設定。
2000年、エンジン・トランスミッションを変更。「Z3 2.8」は「Z3 3.0i」に、「Z3 2.0」は「Z3 2.2i」になる。
2001年7月、「Mロードスター」「Mクーペ」のエンジンがM3(E46)に搭載されたS54型に変更される。
2002年、生産終了。




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